月灯りと糸車 - 織田かおり&霜月はるか

[05:25.0]月灯りと糸車 ～Alies ol iok(アリエスの記憶)～
[05:25.0] 歌：織田かおり／霜月はるか
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Alies　　Lip-Aura
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　　薄れゆく記憶を　紡ぎ出す糸車　　月灯りに　巻き戻せば
[05:25.0] 　　　　　　　　　蘇る過去の私　今はなき家の扉を叩く　　懐かしい　家の扉を叩く
[05:25.0] 　　　　　　　誰かが描いた偽の絵画(ものがたり)よりも
[05:25.0] 　　　　　　　　　　天空(そら)の諸島(しま)に憧れた君
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　生死の境を彷徨う　小さな身体が
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　　咳の病に耐えうる　最期の夜に
[05:25.0] 　
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　　　ただ私は願う　君が望むこと
[05:25.0] 理想(ゆめ)を叶えるLip-Aura(リプアラ)に　祈りを託した
[05:25.0] 　　　　　　　　　　あの白い雲の彼方　君が見たい景色
[05:25.0] 　　　　　　苦しまず眠れるように　部屋(ここ)に映して
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ir o Aura, Lip-Aura.
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（私は花、リプアラ）
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ir dix qules thia.
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（私はより強い想いを求めます）
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Sef wa-o neg li qules Sef.
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（光がより強い光によって打ち消えされてしまうように）
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　昏い瞳の中に映り込む　その影は　　Tu o i Ir ol dir?
[05:25.0] 　　　　　　　　何処か遠く忘れてきた　昔の君と私の姿　　（これが自分の運命なのだろうか？）
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　　　世界を暗闇に染める恨み言を　　“Ir nen dix ir celf Ecliss o zet!.”
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　　　　　　繰り返して叫んだ――　　（「独りで死の都市に落ちたくない！」）
[05:25.0] 　　　　　　弾かれて走り出した　襲いかかる刃を躱して　　突きつけられた刃は　殺意孕み
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　　　　全てを呪うだけの幼い声色　　真実の想い
[05:25.0] 　　　　　　　　逃げる場所の無いことを悟り　私の剣が　　生きる命を羨み
[05:25.0] 　　　　　　　　　もう一人の私の首を狙い　刎ね上げた　　壊したいと　魂(こころ)が求めた
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　　痺れた指先と爪に食い込む血糊
[05:25.0] 　　　　　　　　足元に崩れたのは「私」でない君の肢体
[05:25.0] 　この手にかけた花想(せかい)は　君の本当の理想(ゆめ)　　その手にかけた世界は　彼の本当の理想(ゆめ)
[05:25.0] 　　　　　　　誰も隠したい魂(こころ)を　残酷に曝いた　　奥に隠された魂(こころ)を　斬り曝いた
[05:25.0] 　　　　涙枯らして泣いても　謝罪(ことば)などは届かず　　涙枯らして泣いても　謝罪(ことば)などは届かず
[05:25.0] 　　　　　　　　　　　蒼い花は散り急ぐ　現実を残して　　蒼い花は散り急ぐ　ただ残して
[05:25.0] 　　　　　　　　　死の都市へ沈んだ　君はもう答えない　　あの月の下　糸車が回る…
[05:25.0] *.*""*.*""*.*""*..*""*.*""*..*
[05:25.0] 月灯(つきあか)りと糸車(いとぐるま) ～Alies ol iok～
[05:25.0] Alies
[05:25.0] 　　Lip-Aura
[05:25.0] 薄(うす)れゆく記憶(きおく)を　紡(つむ)ぎ出(だ)す糸車(いとぐるま)
[05:25.0] 　　月灯(つきあか)りに　巻(ま)き戻(もど)せば
[05:25.0] 蘇(よみがえ)る過去(かこ)の私(わたし)　今(いま)はなき家(いえ)の扉(とびら)を叩(たた)く
[05:25.0] 　　懐(なつ)かしい　家(いえ)の扉(とびら)を叩(たた)く
[05:25.0] 誰(だれ)かが描(えが)いた偽(にせ)の絵画(ものがたり)よりも
[05:25.0] 天空(そら)の諸島(しま)に憧(あこが)れた君(きみ)
[05:25.0] 生死(せいし)の境(さかい)を彷徨(さまよ)う　小(ちい)さな身体(からだ)が
[05:25.0] 咳(せき)の病(やまい)に耐(た)えうる　最期(さいご)の夜(よる)に
[05:25.0] ただ私(わたし)は願(ねが)う　君(きみ)が望(のぞ)むこと
[05:25.0] 理想(ゆめ)を叶(かな)えるLip-Aura(リプアラ)に　祈(いの)りを託(たく)した
[05:25.0] あの白(しろ)い雲(くも)の彼方(かなた)　君(きみ)が見(み)たい景色(けしき)
[05:25.0] 苦(くる)しまず眠(ねむ)れるように　部屋(ここ)に映(うつ)して
[05:25.0] 　　Ir o Aura, Lip-Aura.
[05:25.0] 　　Ir dix qules thia.
[05:25.0] 　　Sef wa-o neg li qules Sef.
[05:25.0] 昏(くら)い瞳(ひとみ)の中(なか)に映(うつ)り込(こ)む　その影(かげ)は
[05:25.0] 　　Tu o i Ir ol dir?
[05:25.0] 何処(どこ)か遠(とお)く忘(わす)れてきた　昔(むかし)の君(きみ)と私(わたし)の姿(すがた)
[05:25.0] 世界(せかい)を暗闇(くらやみ)に染(そ)める恨(うら)み言(ごと)を
[05:25.0] 　　“Ir nen dix ir celf Ecliss o zet!.”
[05:25.0] 繰(く)り返(かえ)して叫(さけ)んだ――
[05:25.0] 弾(ひ)かれて走(はし)り出(だ)した　襲(おそ)いかかる刃(やいば)を躱(かわ)して
[05:25.0] 　　突(つ)きつけられた刃(やいば)は　殺意(さつい)孕(はら)み
[05:25.0] 全(すべ)てを呪(のろ)うだけの幼(おさな)い声色(こわいろ)
[05:25.0] 　　真実(しんじつ)の想(おも)い
[05:25.0] 逃(に)げる場所(ばしょ)の無(な)いことを悟(さと)り　私(わたし)の剣(つるぎ)が
[05:25.0] 　　生(い)きる命(いのち)を羨(うらや)み
[05:25.0] もう一人(ひとり)の私(わたし)の首(くび)を狙(ねら)い　刎(は)ね上(あ)げた
[05:25.0] 　　壊(こわ)したいと　魂(こころ)が求(もと)めた
[05:25.0] 痺(しび)れた指先(ゆびさき)と爪(つめ)に食(く)い込(こ)む血糊(ちのり)
[05:25.0] 足元(あしもと)に崩(くず)れたのは「私(わたし)」でない君(きみ)の肢体(したい)
[05:25.0] この手(て)にかけた花想(せかい)は　君(きみ)の本当(ほんとう)の理想(ゆめ)
[05:25.0] 　　その手(て)にかけた世界(せかい)は　彼(かれ)の本当(ほんとう)の理想(ゆめ)
[05:25.0] 誰(だれ)も隠(かく)したい魂(こころ)を　残酷(ざんこく)に曝(あば)いた
[05:25.0] 　　奥(おく)に隠(かく)された魂(こころ)を　斬(き)り曝(あば)いた
[05:25.0] 涙(なみだ)枯(か)らして泣(な)いても　謝罪(ことば)などは届(とど)かず
[05:25.0] 　　涙(なみだ)枯(か)らして泣(な)いても　謝罪(ことば)などは届(とど)かず
[05:25.0] 蒼(あお)い花(はな)は散(ち)り急(いそ)ぐ　現実(げんじつ)を残(のこ)して
[05:25.0] 　　蒼(あお)い花(はな)は散(ち)り急(いそ)ぐ　ただ残(のこ)して
[05:25.0] 死(し)の都市(とし)へ沈(しず)んだ　君(きみ)はもう答(こた)えない
[05:25.0] 　　あの月(つき)の下(した)　糸車(いとぐるま)が回(まわ)る…