永遠に違うよ。 - アメリカ民謡研究会

[00:00.91]このままでは、終に貴方は咲いてしまう。
[00:03.78]その、
[00:04.43]穏やかに問う声も。
[00:06.12]晴やかに揺る髪も。
[00:07.88]健やかに遊ぶ影も。
[00:09.87]全部、
[00:10.56]私だけのものだったの。
[00:12.03]私だけが終わらせることができたの。
[00:14.63]全部。
[00:14.79]手を離す、風、飛んでいく。
[00:18.34]あの小さな船は、笑っている。
[00:21.58]延々と錯じた夕景を。
[00:25.33]明日も、君は、まだ、抱くのでしょう。
[00:28.82]全部。
[00:28.97]手を離す、風、飛んでいく。
[00:29.76]あの小さな船は、笑っている。
[00:30.17]延々と錯じた夕景を。
[00:30.4]明日も、君は、まだ、抱くのでしょう。
[00:31.08]躓れた砂城を愛うように、
[00:32.3]崩れる私の傍向いて、
[00:35.95]永遠の違いを編んだよね?
[00:39.45]やめるときも。すこやかな日も。
[00:43.1]でしょう?
[00:44.53]10----000-----000000年前に貴方とした私のお話を覚えていますか?
[00:48.01]「「「花は萎う前に摘んでこそ。」」」
[00:49.8]それでどれだけ美しいことでしょう!
[00:52.43]朽ちないヴァイナルのお花こそ、
[00:54.29]私にとってたったひとつの大切にすべきお友達です!
[00:58.74]10---0000----000000年前に貴方とした私のO話を私のO話を
[01:01.66]まあだ抱いているんですか? ! ! ?
[01:04.25]止様のない人ですねぇ
[01:05.94]あ!!!!
[01:06.0]あの窓辺を見てください。
[01:07.11]遠に過ぎた永遠を未だに待ち続けています。
[01:09.32]朽ちない花の、そのなんと可愛らしいことでしょう。
[01:11.9]手を離す、風、飛んでいく。
[01:15.29]あの小さな船は、笑っている。
[01:18.63]延々と錯じた夕景を。
[01:22.28]明日も、君は、まだ、抱くのでしょう。
[01:26.14]躓れた砂城を愛うように、崩れる私の傍向いて、
[01:32.39]永遠の違いを編んだよね?
[01:37.33]ああ。
[01:38.05]終に貴方は、
[01:43.61]焉に貴方はすっかり咲いてしまっ、た。
[01:46.9]その、
[01:47.54]穏やかに問う声が私を呼ぶことは二度とない。
[01:50.990005]晴やかに揺る髪が私を撫ることは二度とない。
[01:54.58]健やかに遊ぶ影が私を誘うことは二度とない。
[01:58.14]全部私だけのものだった。
[01:59.9]全部私だけのものだったの。
[02:02.68]全部私だけのものだったのに。
[02:05.89]朽ちない花よ、美しく舞え。
[02:08.58]「離れないで!」
[02:11.41]叫ぶ貴方を、白い陽が去遭うから。
[02:22.82]「忘れていて。」
[02:25.75]いつか貴方と、一緒に見た朝みたいに。
[02:51.27]手を離す、風、飛んでいけ。
[02:54.82]あの小さな船は、笑っていた。
[02:58.19]延々と錯じた夕景を。
[03:01.82]明日も、私は、抱くのでしょう。
[03:05.69]躓れた砂城を愛うように、
[03:08.75]崩れる貴方の隣にいて、
[03:12.41]永遠の誓いを編んだのに。
[03:15.94]やめるときも。すこやかな日も。でしょう?